眼の検査

目の検査について

失明原因1位である緑内障は、かなり進行して視野の欠けに気がつきます。それから、網膜症の初期も自覚症状がほとんどありませんので、油断は禁物です!現在、日本人では、40歳以上の約20人に一人が緑内障状態であると推定されています。自分は大丈夫と思い込まず、眼科で精密に視野を検査していただきたいと思います。

眼科で受ける主な検査

視力検査
裸眼視力のほか、メガネやコンタクトレンズでの矯正した視力も測って視力の状態を確認
眼圧検査
正常値は10~21mmHgと言われていますが、個人差もある
視野検査
視野が欠けていないかを確認する検査
眼底検査
視神経や網膜の状態をみる検査/必要ならば瞳を広げて網膜の隅々まで検査する
細隙灯顕微鏡検査
眼球の表面や水晶体や硝子体を調べる検査/状態によっては、より精密な検査、特別な専門医を紹介することもある

40歳からの目の定期検診

人は年齢を重ねる毎に様々な目の病気のリスクが高くなって行きます。ミツイ眼科医院では、特に下記の年齢にスポットをあてて視力検査や精密眼底検査をご提案しています。

40歳のお誕生日に!

チェック項目 →「老視」

40歳になったのを機会に一度、完全矯正視力を確認しましょう。遠見視力と近見視力をチェックできます。

50歳のお誕生日に!

チェック項目 →「緑内障」

50歳になったのを機会に一度、眼圧、眼底、視野検査を受けましょう。緑内障のリスクを事前にチェックできます。

60歳のお誕生日に!

チェック項目 →「白内障」

60歳になったのを機会に一度、正式の内眼精密検査を受けましょう。白内障だけではなく緑内障もチェックできます。

70歳のお誕生日に!

チェック項目 →「黄斑変性」

70歳になったのを機会に一度、正式の内眼精密検査を受けましょう。70歳以上の方は黄斑変性、白内障、緑内障のリスクが高くなります。